新刊・既刊書紹介
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★新刊「スピリチュアルな痛み」
スピリチュアルな痛み(改訂版)
-薬物や手術でとれない苦痛・叫びへのケア
「多くの患者が 黙ったまま死んでいく」 「患者が病室で話さない」 「会いたくない」 患者の目は純粋であり、 本物、真心を見抜く | ![]() |
ウァルデマール・キッペス[著]
ISBN978-4-908765-18-6 C3047
ポラーノ出版 発行 定価:本体2,100円+税
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★新刊「本当の自分を大切に生きるために」
本当の自分を大切に生きるために
-スピリチュアルライフ-
人間には内面的なさまざまな声が 聞こえてきます。 自己を援助する心の声、 自己を壊そうとする心の声。 その声をわきまえるのが スピリチュアル・ライフの 中心課題です。 | ![]() |
ウァルデマール・キッペス[著]
ISBN978-4-8056-7918-0 C0016
サンパウロ発行 定価:本体1,400円+税
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「スピリチュアルペインとそのケア」
スピリチュアルペインとそのケア
生と死に向かい合う時の 魂の痛みと、それに必要な支え・ 援助のありかたを考える | ![]() |
石居基夫[編集]
ウァルデマール・キッペス、窪寺俊之、賀来周一、大柴讓治[著]
ISBN978-4-87395-680-0 C0016
(日キ版)キリスト新聞社 定価(本体1,600円+税)
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「イエスは助けてくれますか」のご紹介
「イエスは助けてくれますか」
著者にとってイエス=「道」であることが、生きる力になっています。この道を歩むには信頼が不可欠です。多様性に富む現代は「でこぼこな道」であり、この道を歩み続けながらの苦労や闘いを通し、「イエスが命への確実な道である」と確信するに至っています。
読者が、イエスを「人生のナビゲーター」とされるきっかけになることを望みながら。
発行 ポラーノ出版
発売 あずさ書店
定価 本体1,800円 +税
ISBN978-4-9906666-6-8
C0016
<ご注文は>希望冊数、お名前、ご住所、電話番号を明記の上、FAX 0942-31-4835まで
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「心の力を活かすスピリチュアルケア」
――本物の顔は相手を癒してくれるでしょう――
“ 心の教育” を起点にした本物のケアをすべての方へ
![]() | (本文より抜粋) ・わたしが学生の頃、歴史の教師は説明した通りに答えた生徒に対して「あなたはオウムです」と……このことが印象に残っています。言い換えれば自分の考えを持ちなさいという指導でした……。 ・人への尊敬は、自分自身への尊敬から始まります。自分が尊いものであることをある程度意識し確信していなければ、他者を尊敬できません。 ・身体的苦痛からの解放において薬物は重要な役割を持っていますが、それと同じように医療従事者の患者との関わり方、人間性、人格、特に尊敬と信頼による役割は重要です。 ■ウァルデマール・キッペス著 臨床パストラル教育研究センター理事長。元久留米聖マリア学院短期大学教授。レデンプトール会司祭。1956 年に来日以来、終末期の患者等を訪問し、心と魂の(スピリチュアル)ケアの普及に努める。病院等におけるスピリチュアルケア専門職養成講座を全国で主催。 |
A5 判/並製/ 244 頁 定価:本体2300 円+税 ISBN978-4-900354-98-2
1 章、後回しにされた心の教育/ 2 章、医療に不可欠なもの/ 3 章、全人と全人的/ 4 章、生きる目標と活か
せること/ 5 章、内面性/ 6 章、喪失/ 7 章、スピリチュアルな事柄/ 8 章、スピリチュアルな痛み/ 9 章、
スピリチュアルケア/ 10 章、スピリチュアル・ケアワーカー/ 11 章、スピリチュアルケアと日本/ 12 章、現
象――医学・医療/付録、神学が試されている時

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NPO臨床パストラル教育研究センター 発行


2008年~2011年全国大会講演集のご注文はこちらから
「人生の旅の目的地」のご案内
本書はわたしの日々の信仰に基づいている現実を、意識的に生きた小さな試み ―― 日記のようなものである。いわば「わたしは道、真理、命である」と言われたイエス・キリストを信じて歩んできた旅路の記録である。
これらが読者にとって変化の多い人生を、勇ましく生きる少しのヒントや励ましになれば幸いである。 2010年6月
発 行 ポラーノ出版
発 売 あずさ書店
定 価 本体1,860円 + 税
ISBN978-4-900354-93-7
A5判 201頁
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<読者からの声>
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現実を見つめ、その中で自分らしく生きるとは。
誰もが自分なりの努力をしても思い通りにいかないことや、どう生きたらいいんだろうと悩み「道しるべ」がほしくなる時があります。
本書はこんな風にすれば幸せになりますよというようなお手軽な本ではない。
あくまでも自分が主体的に生き、何かをつかむヒントを示唆している。
(まひゃ さん)
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なんて素敵なタイトルでしょう。
その「目的地」は夜空の向こうにあるのでしょうか?
人生の終着地点なのでしょうか?
それとも大好きなあの方と顔と顔を見合わせるその時なのでしょうか?
人とは何者か なぜ人に心を留められるのか
おん父の熱い思いがキッペス神父様の信仰を追及する真摯なお姿を通して知ることができます。
感謝が溢れ、暖かくなります。
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私にとって「女性」はキーポイントです。p170「女性の真の品格」の部分。「母はこれらのことをすべて心に納めていた」、6月12日の朝の祈りで友と分かちあった言葉です。(Y.N.さん)
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苦労の形がとてもよい結果になって出来上がっているように感じ、うれしく思います。
多くの人が手にとり人生を歩む道しるべに“イエスの友”になる手がかりになるのではないかと期待しています。(O.Y.さん)
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ページをくくりながらキッペス神父様の優しさに改めて触れた思いで、神父様のお顔とお声とを思い出しております。本の内容もキッペス神父様らしく、あるときは学者の冷静な眼で、あるときは司祭として司牧者としての慈愛のまなざしで、あるときは「地球人」として環境や自然を通した考察が、そのお人柄を表すように静けさと穏やかさのトーンの中で語られています。(F.T.さん)
スピリチュアルケア
スピリチュアルケア
~「許してください」
「なぜ?この私が(病気になり、死ななければならないのか)」 ~
これらの叫びはモルヒネを使い、肩に手をおいて慰めることで和らげることはできません。これらは身体的な傷みからくる叫びではなく、心・霊・魂の痛みの現われだからです。これらの叫びは、心・霊・魂の耳によって聴き取ることにより、はじめて対処することができます。
緩和ケアおよびバリアティブケアは、薬学や医療技術のみでは不十分であり、心・霊・魂のケアを含む全人的ケアなのです。
苦痛の謎、人生の意義、死別する辛さなどは、薬によってよくなる対象ではありません。スピリチュアルケアはそれらの問題、痛みや叫びを対象として援助するものです。
スピリチュアルケアは、自分自身の心・霊・魂のケアから始まります。
● 長い間、スピリチュアルケアの普及に従事されているキッペス氏は、スピリチュアルケアについての具体的な事柄を取り扱い、その実践の元に「スピリチュアルケア」を出版いたしまた。
● 主に具体的ケアを中心にし、スピリチュアルケアの乏しいわが国で、病んでおられる方々に、スピリチュアルケアを提供したい医療スタッフ、医療従事者、看護員、心理療法士、宗教家をはじめ、だれでもこの本から心・霊・魂のケアを学ぶことができます。
◆著者/ ウァルデマール・キッペス(Waldemar Kippes)
●判型=A5判 ●定価=2,300円+税 ●ISBN978-4-8056-4614-4 C0016
●発行=サンパウロ 2010年4月12日 第2版
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既刊のご案内「病気は人として成長するチャレンジ」
病気は人として成長するチャレンジ
「もし患者自身が日常生活において
内面を育て、
促進してこなかったなら、
そのときは周囲の
なすがままになるであろう」
NPO法人 臨床パストラル教育研究センター理事長
ウァルデマール・キッペス
発行 ポラーノ出版
発売 あずさ書店
定価 本体1,400円+税
A5判 86頁
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スピリチュアルな痛み
-薬物や手術でとれない苦痛・叫びへのケア-
A5判/並製/352頁
定価:2,500円+税
ISBN978-900354-91-3
◆著者 ウァルデマール・キッペス Waldemar Kippes
NPO法人 臨床パストラル教育研究センター理事長
<内容>
Prologue 人生の確かな保障とは
Chapter1 スピリット・スピリチュアリティ・スピリチュアルライフ
Chapter2 スピリチュアルな痛み
Chapter3 スピリチュアルケア
Chapter4 スピリチュアルケアの実践
Chapter5 医師や信仰/宗教によるスピリチュアルな痛み
Chapter6 将来に向かってスピリチュアルな痛みからの解放
読者からの感想
「スピリチュアルな痛み」の感想
南條光彦氏
「スピリチュアルな痛み」の根本的原因は、“人間は、基本的に「受け取る存在」”というどうしようもない事実にある。これが本書を読んで最も強く感じたことである。 生まれること、子供を授かること、仕事を得ること、病を得ること、そして死ぬこと。 人間とは、無力であり、すべての事を受容し生きていかざるを得ない存在なのは確かだ。ならば、全ての人間が「スピリチュアルな痛み」を持つ可能性があるということになる。 この11月に私の父が亡くなった。享年87。大正12年に生まれ、尋常小学校を終えて果物問屋へ奉公にでた。その後戦場への召集。自分の店を開いた直後の結核罹患。治癒してからの商売の成功と2度の大きな交通事故。禍福を全て受け入れて生き通した87年であった。 数年前から父は“もう駄目だ、何がなんだかわからない”と繰り返すようになった。高齢者特有の鬱症状から、健康不安が日に日に増してのことだった。「特に異常はない」と医師に言われながらも、迷惑そうな看護師たちを余所に父は毎日病院に通った。それが唯一の父の安心材料だったのだろう。 亡くなる5ヶ月前、肺炎を得て入院。一番安心なハズの病院でも父は最期まで健康不安を訴え続けた。“もう駄目だ、何がなんだかわからない”その声がいまも耳に残っている。 本書では「スピリチュアルな痛み」とは、「人間(自分自身)を含む存在そのものの意味、目標と価値を見出せず<中略>心と魂、いわば全人が患っている状態を意味する」という。 私の父が繰り返していた「もう駄目だ、何がなんだかわからない」とは、まさにこの痛みを表現した魂の言葉だったのだろう。 わたしが本書を読み終えるとほぼ同時に父は亡くなった。父の言葉にこめられた魂の叫びに気づくのが遅かったことを後悔している。 更に本書を読み終えて、現代の医療・宗教のあり方について考えている。入院治療していた父は、身体的痛みのコントロールはされていただろう。しかし医師や看護師たちの「スピリチュアルな痛み」への配慮は皆無だったと感じている。 本書では「スピリチュアルな痛み」は、「精神的な病と心と魂の病は同様ではなく、その原因は異なっている」と述べる。その上で“心と魂の病にはスピリチュアルケア”の専門的な教育を受けた者がその職責にあたるべきだとしている。 医療技術の進歩で身体的痛みはコントロールできるようになり、精神的な痛みには精神科医がいる。しかし現在「スピリチュアルな痛み」を癒す専門家には限られた人しかめぐり合えないのではないだろうか。 医療界・宗教界は「スピリチュアルな痛み」への理解を深め、積極的にそれぞれの役割を果たすべく真剣に取り組んで欲しい。超高齢社会を迎える前に・・・。本書は、父が健康不安を訴え始める前に読みたかった1冊である。 (インターネット新聞JanJan掲載)既刊 「ときを生きる ~イエスのように~ 」
著 者 ウァルデマール・キッペス
発行所 サンパウロ
初版発行 2004年11月15日
A5判 315頁 1,680円
※上記書籍金額は税込み金額です。送料は別途かかります。
・イエスのことばの理解はイエスの理解による
・イエスの理解はイエスとの関わりによる
・イエスとの関わりは心の中のものである
・イエスとそのことば(聖書)を心で味わう
・それには静けさ・ゆとり・時間が必要
・黙想・瞑想とはこういうときである
イエスを信じるグループと共に長年、月に一回の「祈りの日」を実施し、それに伴う「毎月の黙想」がその中から生まれたことである。
本書はその5年間の「毎月の黙想」をまとめたものである。
イエスを信じ、イエスとの友情に恵まれている方々のイエスとの生活がこれまで以上に誠実かつ忠実であるために、この本がそのきっかけや助けとなり、一人ひとりにイエスの霊(スピリット)が豊かに宿ることを希望しつつ。